
トラックに垂直パワーゲートを後付け|取付・架装事例
今回は、トラックに垂直式パワーゲートを後付けしました。

パワーゲートというと、「重たい荷物を積み降ろしするための装置」というイメージが強いと思います。
もちろんそれも大きな役割ですが、私たちが取付の相談を受けたときに考えるのは、単に「この車に付くかどうか」だけではありません。
この車を、実際の仕事でもっと使いやすくできるか。
ここが大事だと思っています。
【施工前】まずは車両を確認

こちらが取付前の状態です。
後付けでパワーゲートを取り付ける場合、まず確認するのが車両と荷台の状態です。
車両によって寸法や形状は違いますし、パワーゲートも「空いているところに付ければいい」というものではありません。
取付スペースはもちろん、荷台との位置関係や、完成後に実際に荷物をどう積み降ろしするのかまで考える必要があります。
ここは意外と大事なところです。
取付できることと、仕事で使いやすいことは別。
せっかく取り付けても、現場で使いにくければ意味がありません。
そのため、車両の状態とお客様の使い方を確認しながら施工方法を考えていきます。
【作業途中】垂直パワーゲートを取り付け

そして取付作業へ。
垂直パワーゲートは、それなりの重量がある装置です。
そのため、位置を合わせて固定すれば終わりではありません。
車両との適合を確認したうえで、取付位置や固定方法などを考えながら慎重に作業を進めます。
また、パワーゲートを作動させるためには、車両に応じて電気系統や油圧装置などとの接続も必要になります。
完成してしまうと見えなくなる部分も多いのですが、実はこうした取付途中の作業が非常に重要です。
トラックや特殊車両を普段から触っているからこそ、車両全体を見ながら施工することを大切にしています。
【完成】取り付けて終わりではありません

取付が完了したら、実際にパワーゲートを動かして確認します。
きちんと昇降するか。
車両や荷台との干渉はないか。
荷物を載せることを想定したときに使いにくい部分はないか。
パワーゲートは人や荷物の近くで動かす装置ですので、「動いたからOK」ではなく、安全に使える状態になっていることが何より重要です。
こうした確認を行って完成です。
垂直パワーゲートがあると仕事が変わる
重量物や台車、機械、資材などを人の力だけで荷台へ持ち上げるのは、想像以上に大変です。
フォークリフトがある場所ならまだいいのですが、配送先や現場によってはフォークリフトがないこともあります。
そんなとき、パワーゲートがあるだけで積み降ろしの方法が大きく変わります。
特に大切だと思うのが、毎日の負担を減らせること。
1回だけなら少しの違いかもしれません。
でも、毎日何回も積み降ろしをする仕事なら、その差は積み重なっていきます。
作業時間だけでなく、作業する人の身体への負担や安全面を考えても、パワーゲートを取り付けるメリットは大きいと思います。
トラックは「仕事」に合わせてつくる
私たちは普段、いろいろなトラックや特殊車両を整備しています。
そこで感じるのは、同じトラックでも使う会社によって必要な装備が全然違うということです。
運送会社なら台車、建設会社なら工具や資材、設備会社なら機械など、積むものも使い方も違います。
だからこそ、車を選ぶだけではなく、
「自分たちの仕事に合わせて、車を使いやすくする」
という考え方も大切です。
今回の垂直パワーゲートもその一つ。
今使っているトラックに少し手を加えることで、仕事がしやすい一台に変わることがあります。
「こんなことできる?」からご相談ください
親和自動車では車検や一般整備だけでなく、パワーゲートの取付・修理、トラック架装、荷台加工、工具箱や収納の製作・取付などにも対応しています。
私たちが大切にしているのは、決まったものを取り付けるだけではなく、そのお客様がその車でどんな仕事をするのかを見ること。
「今のトラックにパワーゲートを付けられないか」
「荷物の積み降ろしをもう少し楽にしたい」
「今あるトラックを仕事に合わせて使いやすくしたい」
まだ具体的な仕様が決まっていなくても大丈夫です。
まずは車両を見ながら、「どうすれば使いやすくなるか」から一緒に考えます。
トラックや特殊車両の架装でお困りのことがあれば、親和自動車までお気軽にご相談ください。
